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杭・基礎工事

杭工事とは、建物の土台となる基礎を支えとなる杭を打ち込む仕事です。
杭はかつては松の木で作られていましたが、今は鉄やコンクリートで作られます。工場で製作する杭や、現場で穴を掘りコンクリートを流し込んで作る杭があります。長ければ70メートル(約ビル20階分)もの杭が打ち込まれることもあります。
地震大国日本においては重要な工事であり、まさに「縁の下の力持ち」となる仕事です。

杭・基礎工事

土・コンクリート打設工事

土工事とは、建物を建ててゆくうえで土台となる基礎躯体を造る第一歩の仕事です。地面をショベルローダーなど建設車輌系重機と呼ばれる機械で掘削し、杭と基礎をつなげる為に時には、深さ25m以上も掘り進めることもあります。
土を制する者、建築を制すると云っても過言ではありません。

建物は全てコンクリートを打設せずして建てられません。人で云えば、骨が鉄筋や鉄骨であり、筋肉がコンクリートです。
良質な筋肉は、鍛えられて造られますが、コンクリートも同様に、ただ流し込むだけでは良質な建物は出来ません。打ち込み、たたき、圧密する技があってこそ真の建物が出来上がります。
強く美しいコンクリートを打設する事が、建設工事の要なのです。

土・コンクリート打設工事

鳶工事

鳶工事とは、主に高所作業を専門とする仕事です。クレーンの組立、そのクレーンを使用して建物の骨組となる鉄骨を建て込みます。次の工事をするための足場を造り、どの職種よりも一番先に高所に上がり、作業場の安全を整えます。全工程に関わり現場のリーダーとして活躍していきます。

鳶工事

型枠大工工事

型枠工事とは、建物の柱、壁、などを造るためのコンクリートを流し込む型を組み立てる仕事です。お菓子の型のように、様々な形に合わせて型枠を組立て、生コンミキサー車でコンクリートを流し込み、最後に枠を外すと柱や壁などがコンクリートで出来上がります。公園の滑り台のような特殊な形の型枠を造ることもあります。
型枠を外したあとの仕上りを想像しながら組み立てる、匠の技が求められる仕事です。

型枠大工工事

鉄筋工事

鉄筋工事とは、建物の骨組となる鉄筋を組み立てる工事です。
具体的には、建物の形状に合わせて切断加工した鉄筋を現場に運搬し、網目状やかご状に組み立てていきます。
建物が完成した時にはコンクリートに隠れて見えなくなってしまいますが、建物の耐久性を左右する大変重要な仕事です。
ちなみに、現存する日本最古の鉄筋コンクリートの建物は大正5年に建てられた長崎の軍艦島(端島)にあるアパートといわれています。

鉄筋工事

セメント・生コンクリート

生コンクリートとは、水、セメント、砂利、等を練り混ぜた固まる前のコンクリートです。工場で練り混ぜた生コンクリートはミキサー車で固まらないようにドラムを回しながら、工事現場に90分以内に届けなくてはいけません。
建物のニーズに合わせて多種多様の種類のコンクリートがあり、建物を造るうえで重要な材料の一つです。
日本では昭和24年に現在の東京スカイツリーが立つ場所に生コン工場が誕生し、現在では全国約3400工場あり、年間の出荷量は東京ドーム約70個分になります。

セメント・生コンクリート

鉄骨工事

鉄骨工事とは、骨組となる鉄骨を組んで建物のフレームを造ります。
超高層ビルやドームなど巨大な構造物から住宅や店舗まで、様々な建物に使用されています。
製鉄所で作られた鉄を工場で加工し、鉄骨として現場に搬入します。現場では、
大きなクレーンを使用して、プラモデルのように鉄骨を組み上げていきます。街のランドマークとなる建物には欠かせない、建築では花形の仕事です。

鉄骨工事

解体工事

解体工事とは、土地の狭い日本の都市部においては、新しい建物を造るために必要な工事です。地震大国日本には高い耐震基準があり、その日本の頑丈な建物を密集地で壊すには、高い技術力が必要です。100メートルを超すような超高層ビルを解体することもあります。また、近年は解体に伴い発生する廃材は、捨てるのではなく再利用をしています。
解体工事とは、新しい建物にとってはプロローグであり、古い建物にとってはエピローグである、二つの役割を担う重要な仕事です。

解体工事

運送

現場における運送とは、みんなが安全に作業するための資機材を運ぶ仕事です。
鳶工事で利用する足場材の搬入、搬出、内装工事につかう脚立などを現場に運びます。完成したビルには残りませんが、全工程の安全を守る大切な仕事です。
また、災害時には現場周辺の安全を確保するために、いち早い対応が求められる重要な役割も担っています。

運送

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